いま自分がどんなデザインに惹かれているのかを知る。#01

身近に接していることや、自分に関わることから対象となるものは変わってくると思う。わたしの場合だと仕事はwebサイト制作が多いため、さまざまなwebサイトを目にする機会が多い。今回は同じジャンルであるwebサイトをひとつピップアップしてみる。国内外問わずの条件にて。

■グローバル総合商社 原田産業株式会社 採用サイト

https://recruit.haradacorp.co.jp/

攻めの姿勢をとても感じる採用サイト。「かぶるな、かぶけ。」という聞きなれない日本語をキャッチコピーと、独特な印象を放つ背景写真。下層ページでもその力強さは変わらず増すばかりである。想いを伝えたい気持ちが制作陣からとても心地よく伝わってくる。こころを込めて公開された愛情たっぷりのサイトは隅々まで手が行き届いているように思う。

惹かれたポイントは、クライアント側と制作側の意見や意思、気持ちが合わなければこうはならなかっただろうと想像させる点。

わたしは関係者ではないため目の前で見ていたわけではないが、スピード感のある進行だったのではないだろうか。撮影やコピーライティング、インタビューなど素材制作には時間も労力もかかるものだと思うが、企画から制作までの進行はまっすぐに突き進んだのではないのかと想像させる。立ち止まらずにそれぐらいの勢いがなければこの独創的なものはできあがらないと思う。なにか横槍があったとしても躊躇せず押しのけるぐらいのスピードを持っていたのだろうとも感じる。

表現に関しても、キャッチコピーを声に出した時の声量にふさわしいことからや、撮影された写真すべての統一感などから企画・ロケハン・段取り・指示出しなどデザイナーの介入具合も深いところにあったのだろうと思う。

タイトルに「デザイン」という言葉を利用したが、これは制作されたものから感じるメッセージや経緯、もちろん見せ方も含めた複合的な要素から感じることを意味している。

このように、なにをどう伝えたいのか、ということを強く感じ取ることができるサイトにいまの自分は惹かれるのかもしれない。

※ご紹介したURLは2019年4月の段階では公開されていたwebサイト。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です