まず四字熟語と聞いてどんなものが浮かびますか?わたしは「馬耳東風」。
好みで言えば四字熟語は好きです。でも全く使ってません。数も言えて数個。高校受験の時に必要で触れた程度です。
四字熟語に好感を持っているのはこれの理由からだと思います。
- 考え方を知ることができる
- 場面を想像できる
- 字面がかっこよい
- 響きが気持ちよい
でも、四字熟語ほぼ使ってこなかったために新たに覚えるわけでもないので数を知っているわけでもない。四字熟語ってなんだろうというもやもやをずっと抱えていました。
なので今回改めて四字熟語と向き合ってみたいと思います。
馬耳東風
読み方は、ばじとうふう。ひらがなにした瞬間全く意味が予測できなくなる。
意味は、人の意見や批評を全く気にかけないで聞き流すこと。
とのこと。
でも、他人の忠告や評判を聞き流し、心にも留めず知らん顔をしていること。
ともある。
意味は書き方によって捉え方も変わってくるなと思う。由来を調べると李白という人物が書いた書物の一文が元で、四字熟語という省略された形になったようだ。誰が省略したのだろう。
李白の一文は、自分の書いた詩が理解されず、まるで春風になんの感動もしない馬のようだと例えたようだ。
なので、聞き入れないというよりも、伝わらない、といったほうが李白の思いに近いと思った。巡り巡って解釈が変わり、意思を持って聞き入れないことになったのか。そうすると、李白の一文とは差があるのなら由来にはならないとも思う。馬に例えているところが唯一の共通点だろう。
なんだか馬耳東風の四字熟語が気に入らなくなってきた。由来とは切り離して理解をしておこうと思うが、馬は意思を持って聞き入れてくれないというより、ただ言語が異なるので伝わらないだけだと思う。
馬耳東風、いろいろ曖昧になってきたので使いづらいな。
馬だって春風感じているだろうし。李白。
疑問その1:四字熟語は誰がつくった?
疑問その2:李白とはなに者?
次に浮かぶのは、
呉越同舟
記憶では、敵対する者同士がたまたま同じ場所に居合わせてしまったことだったと思う。
調べてみると、2つの意味で現在は使われていた。
ひとつは、述べたように仲が悪い者同士が同じ場所に居合わせること。
もうひとつは、お互いの利害が一致する場合は、敵同士であっても同じ目的のために協力しあうこと。
なるほど、その心理は漫画や映画ではやや興奮する場面ですね。敵同士が戦っているさなか、新たな強大な敵が現れた時、ひとまず休戦して協力し合い対抗する。そして、敵を退けた後は再び戦うタイミングを失い、お互いにいがみ合いながらも協力関係になっていく場面。
それにしてもこの固い四字熟語は日常で使う場面がない。会話をしていてほとんど使われたこともない。利用するのであれば相手も知っていることが前提になり、日常から離れた四字熟語は使うことに勇気が伴う。伝わらなければ利用価値がない。業界用語や馴染みのないカタカナ用語と同種のようだ。
ただし四字熟語は漢字の集まりである。呉越同舟。見るとなんらか掴めそうな気もする。多少の説明は必要かもしれないが、場面を想像しやすくなり本筋を説明しようとしたことの理解が早まる可能性を持っている。
無理に会話で使いぎこちなくさせる必要もないので、考え方を学べる存在として付き合うのが思考の広がり身になると思う。いくつかピックアップしてみよう。
その前にどれだけ思い出せるかやってみる
本末転倒、竜頭蛇尾、頭寒足熱、一進一退、疑心暗鬼、紆余曲折、一生懸命、一所懸命、徹頭徹尾、心機一転、、、
ここにきて気づいたのだが
普段使っているもしくはよく聞く四字熟語があることを知った。紆余曲折とか一進一退とか、一生懸命なんてすごいよく聞く。使われている四字熟語と使われていない四字熟語があるようだ。四字熟語、活用の可能性をすこし感じられた。
次回は知らない四字熟語に触れてみたい。
次ページ 日常の四字熟語と、非日常の四字熟語たち。
コメントを残す